眼精疲労
こんなお悩みはありませんか?
目が重い、痛い
視界がかすむ、ぼやける
頭痛やめまい、吐き気がする
首や肩が重い、だるい、つらい
全身の倦怠感がある
視力が落ちたような気がする
デスクワークが多く同じ姿勢になり苦しさがある
寝起きの疲労感や目が開きづらい
目薬を使っても変化が見られない
目が疲れてくると後頭部が痛くなる
目頭からおでこにかけて痛みがある
スマホやパソコンを多く見てしまう
まばたきの回数が少なくなった感じがする
目がすぐ乾く
眼精疲労についてで知っておくべきこと
眼精疲労は、目の使いすぎや不適切な環境での作業が原因で引き起こされる疲れや痛みの症状です。現代では、デジタル機器の普及により利用時間が増え、多くの方が悩まされる問題となっています。
眼精疲労に対しては、サプリメントや栄養補給により疲労を軽減する効果が期待できる場合もあります。ビタミンA、C、Eなどは目の健康を保つための栄養素として知られています。
ビタミンAを多く含む食品としては、レバー(特に牛や鶏のレバー)、うなぎ、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、卵黄、チーズなどがあります。
ビタミンCを摂取できる食品には、柑橘類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)、いちご、キウイ、ピーマン、ブロッコリー、キャベツなどがあります。
また、ビタミンEを多く含む食品としては、ナッツ類、アボカド、植物油(特にオリーブオイルやひまわり油)、うなぎ、ほうれん草などが挙げられます。
症状の現れ方は?
・目の痛みや圧迫感
目が重く感じたり、目の奥に痛みを感じることがあります。
・視力のぼやけ
近くや遠くを見るときにピントが合いにくくなることがあります。
・目の乾燥(ドライアイ)
まばたきの回数が減ることで涙の量が不足し、目が乾きやすくなります。
・充血
目が充血し、白目が赤く見えることがあります。
・頭痛
特に眉間や額のあたりに痛みを感じることが多いです。
・肩こりや首のこり
目の疲れが原因で姿勢が崩れ、肩や首にも負担がかかり、こりが生じます。
・めまいやふらつき
長時間画面を見続けた後に、めまいやふらつきが起こることがあります。
その他の原因は?
・長時間のデジタル機器使用
パソコン、スマートフォン、タブレットなどを長時間見続けると、目に大きな負担がかかります。特に画面を凝視し続けることで、ピント調整の筋肉が疲労しやすくなります。また、集中して画面を見ることでまばたきの回数が減り、目が乾燥しやすくなります。
・ブルーライト
デジタル機器から発せられるブルーライトは、可視光線の中でもエネルギーが高く、目に負担がかかりやすいです。長時間ブルーライトを浴びると、眼精疲労や睡眠の質の低下につながることがあります。
・姿勢
画面を近すぎたり、目の高さに合わない位置で使用すると、目や首、肩への負担が増し、眼精疲労の原因になります。
・目の筋肉の疲労
長時間近くのものを見続けると、ピント調整を行う毛様体筋という筋肉が疲労します。これによりピント調整がしづらくなり、眼精疲労につながります。
眼精疲労を放置するとどうなる?
・視力の低下
眼精疲労が慢性化すると、視力が一時的に低下しやすくなります。特にピントを合わせる調節機能が弱まることで、近くや遠くがぼやけて見えるようになる可能性があります。
継続的に疲労がたまると、目の筋肉がさらに疲れやすくなり、視力の低下が進行するリスクもあります。
・頭痛や偏頭痛
目の疲れが原因で頭痛が引き起こされることがあり、特に眼精疲労を放置すると慢性頭痛に発展することがあります。眼精疲労による頭痛は額やこめかみ、後頭部に感じやすく、日常生活に支障をきたすこともあります。
・首・肩・背中の痛み
目の疲れから無意識に姿勢が悪くなり、首や肩、背中にまで負担がかかることがあります。特にデスクワークの多い方は、姿勢の悪化により慢性的な肩こりや首の痛みが生じやすくなります。
他にもさまざまな症状が現れるため、放置せず軽減を目指していくことが大切です。
当院の施術方法について
当院で施術方法として挙げられるものは、ドライヘッド矯正、頚椎特化、猫背矯正、骨格矯正、筋膜ストレッチ(上下ともに)、手の極みなどがあります。
眼精疲労に対して良く効く施術として挙げられるのが、ドライヘッド矯正です。ドライヘッド矯正とは、首から頭にかけて筋肉の緊張を緩める施術です。頭に繋がる首の筋肉からほぐしていき、耳周辺の筋肉、アゴや頬などの矯正、目周辺、頭部と顔全体の筋肉をほぐしていきます。
その他の猫背矯正や筋膜ストレッチは、筋肉を伸ばして緊張を取り除く施術です。頚椎特化や骨格矯正は、根本となる歪みを調整する施術です。
改善していく上でのポイント
改善していく上でのポイントとしては、次のような方法が上げられます。
・まばたきを意識する
・目を休める
・蒸しタオルやホットアイマスクで目周辺を温める
・遠近を見たり、目をキョロキョロと動かす
・肩や首のストレッチを行う
・ストレスを解消する
・バランスの良い食事を心がける
これら7つが、改善していく方法のポイン卜です。
また、予防方法として上げられることは次のような方法です。
・部屋の乾燥を防ぐ
( 加湿器などを使用すると効果抜群です )
・エアコンの風に直接当たらない
・正しい姿勢やモニターとの距離を保つ
・1時間ごとに約10分の休憩を取る
・眼精疲労を放置せず、眼の病気で眼精疲労が起こっていないかどうかを眼科で診てもらう
これら、5つの方法が予防方法です。