耳鳴り

急に耳の中でキーンと音がする
他の方には聞こえていないのに、自分にだけ聞こえる自覚的な耳鳴りのケースが非常に多いです。
肩こりがヒドイ
肩こりから耳鳴りに繋がるケースも見られます。
仕事が忙しい
仕事が忙しく精神的・肉体的に疲労を感じている方は耳鳴りを発症することがあります。
病院でストレートネックと診断された
ストレートネックの方は首周りの筋肉が緊張しやすいので耳鳴りを起こしやすいです。
加齢
加齢に伴いホルモンバランスの乱れなどがみられると耳鳴りを起こす場合があります。
耳鳴りに対する当院の考え
耳鳴りには大きく分けて2種類あり、他の人には聞こえない音が自分にだけ聞こえる自覚的耳鳴りと、稀に他人にも音が聞こえる他覚的耳鳴りがあります。
一般的な自覚的耳鳴りの原因に関しては色々ございますが、聴覚経路の神経のどこかで過敏になっていたり、鈍感になっていることがあります。そういった神経が原因で耳鳴りを起こすと考えられています。
他覚的耳鳴りに関しては、医師が特殊な道具を用いて患者との音をつなぐと聞き取ることができる場合です。この場合は神経の問題よりも周辺の筋肉の痙攣などが原因と考えられています。
耳鳴りを放っておくとどうなるのか
耳鳴りを放っておくと、身体には何らかのストレスがかかっている可能性があります。この症状が表れる段階で、精神的なストレスや日常生活の負荷が影響していることが考えられます。そのまま放置してしまうと、難聴や聴神経腫瘍などの重篤な状態が進行する可能性もあります。
難聴は音が脳に伝わる過程で障害が発生し聞こえづらくなるだけでなく、進行すると完全に聞こえなくなることもあります。
聴神経腫瘍も見落とすと身体の機能に支障をきたし、最悪の場合には嚥下障害や歩行障害を引き起こす可能性があります。
耳鳴りの軽減方法
耳鳴りが起こった際の軽減方法としては、まずは十分な休息を取ることが大切です。
日常生活のストレスが原因で発生することが多い耳鳴りに対して、自律神経を整えることが重要です。具体的な方法としては、適度な運動や、ゆっくり湯船に浸かることが手軽に実践できる方法です。
また、耳鳴りが起こる人の特徴として、身体が緊張状態にあり、筋肉が硬直していることが挙げられます。このため、身体をほぐすためにストレッチを行うことも効果が期待できます。筋肉を伸ばし、全体の血流を良くすることで、身体の隅々まで血液が行き渡り、緊張を緩和することができます。
耳鳴りを軽減するために必要な施術頻度は?
耳鳴りを軽減するためには、週2~3回ほどの通院が理想的です。月に1~2回ほどの頻度では施術直後の一時的な軽減にとどまり、根本的な改善が難しくなります。高い頻度での施術を行い、良い状態を身体に定着させることを意識していきましょう。
また、ご自宅でのケアも非常に重要です。通院しない日などは特にご自宅でのストレッチなどを心がけましょう。