ぎっくり背中
背中に常にハリ感がある
運動不足になり身体が昔に比べて硬くなった自覚がある。
筋肉が硬くなり体感・末端に冷えを感じるようになった。
重いものを持ち上げた時や身体を捻った瞬間に痛みが出て動けなくなってしまった。
このような症状でお悩みの方は、『ぎっくり背中』かもしれません。
ぎっくり背中に対する当院の考え
当院では、ぎっくり背中の対策として、日頃から正しい姿勢を意識し、ストレッチを行い身体の柔軟性を保つことが重要だと考えています。
まず、姿勢の重要性についてですが、正しい姿勢を保つことにより、骨盤から背骨にかけてのバランスが整い、骨が身体を適切に支える役割を果たします。これにより、筋肉に無駄な負担がかからず、身体のバランスが良くなります。
また、定期的なストレッチによって柔軟性を保つことは、身体への負荷に対する耐性を高め、怪我のリスクを軽減する助けとなります。
さらに、十分な筋力を身につけることも重要です。正しい姿勢を維持するためには、筋力が不可欠です。特に、インナーマッスルを鍛えることは重要です。
日常のセルフケアにおいて、姿勢や柔軟性、筋力に意識を向けることをおすすめします。これにより、ぎっくり背中を予防し、健康な身体を保つことができます。
ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか
ぎっくり背中を放置することは、身体にとってあまり良くありません。一度ぎっくり背中になっても、時間の経過とともに痛みが自然に引いてくることはあります。
しかし、施術を受けずに放置しておくと、根本的な改善が行われていないため、再発のリスクが高まります。頻繁にぎっくり背中を繰り返してしまうと、痛みが頻繁に起きるだけでなく、動くことができない期間も長引きます。その結果、筋力も低下し、背中を庇う姿勢が身についてしまいます。
この状態では、背中を庇うために他の部位に負荷がかかり、そこに痛みが発生する可能性が高くなります。そのため、このような状態にならないように、早い段階から対応策を考える必要があります。
痛みが出る前の段階から、定期的なケアを心がけましょう。当院では、ぎっくり背中の軽減に向けた施術やアドバイスをご提案していますので、痛みがない状態でもご相談いただければと思います。
早めの対策が、ぎっくり背中の予防や症状の軽減につながりますので、お気軽にご相談ください。
ぎっくり背中の軽減方法
ぎっくり背中の軽減方法として、以下の手順をおすすめします。
①痛みが出ている場合は、まずは身体を安静にしましょう。炎症が起こっている可能性があるため、無理な動きや負荷を避けることが重要です。
②痛みのある部位を冷やしてあげましょう。アイスパックや氷をタオルで包んで当てると効果的です。冷却により炎症や腫れが軽減されることがあります。
③痛みが少しずつ落ち着いてきたら、温めることも試してみましょう。温湿布などを使用することで、血行促進や筋肉の緊張緩和が期待できます。
④慎重に身体を動かしていきます。急な動きや大きな動作は避け、ゆっくりと小さな動きから始めましょう。徐々に範囲を広げていくことで、筋肉や関節の柔軟性を回復させることができます。
ただし、ご自身での対処が困難な場合や痛みが強い場合には、当院の施術を受けることをおすすめします。専門の施術により、ぎっくり背中の症状軽減をサポートする効果が期待できます。
ご自身でのケアの際にも、無理をせずに痛みの程度に合わせた対策を行ってください。また、症状が続く場合や悪化する場合には、専門家の診断やアドバイスを受けることも重要ですので、必要な場合はお気軽にご相談ください。
施術を受けるとどう楽になるのか
当院では、矯正施術を繰り返し受けていただくことで、姿勢の軽減が期待できます。
矯正施術は、背中ぎっくりの原因となる猫背や反り腰などの症状を和らげ、軽減させる効果が期待できます。
猫背や反り腰が軽減されると、結果的に筋肉にかかる負担も軽減されます。
その結果、日常生活や仕事、家事、育児、スポーツなどで本来の動きを取り戻しやすくなり、矯正施術を繰り返すことで再発しにくい身体へとつなげることができます。
軽減するために必要な施術頻度は?
ぎっくり背中を軽減するためには、週に1回以上の通院が目安となります。月に1回の施術だけでは一時的な効果にとどまり、根本的な改善にはつながりません。より良い状態を身体に定着させるためにも、可能な限り高頻度での施術を受けていただくことをお勧めします。
また、院に通えない日や施術の間は、自宅でのセルフケアも非常に重要です。施術だけでなく、日々の生活習慣も見直すことが大切です。
姿勢や動きのクセに注意し、良い姿勢を意識したり、ストレッチや適度な運動を取り入れるなど、自宅でのケアを積極的に行いましょう。
ご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください!